2020.06.06
矯正中の歯のお手入れについて
こんにちは! 上桂浅井歯科医院です。
今年ももう半分が過ぎましたね。
また、6月に入ってから緊急事態宣言も解除されましたが、まだまだ完全に終息された訳ではないので外出後の手洗いうがいなどの予防は引き続き行っていきたいですね。
さて、今日はタイトルにもあるように矯正治療中の歯磨き お手入れについてお話ししていきたいと思います。
矯正治療中は歯の面に『マルチブラケット装置』と呼ばれる装置が付いています。
この装置の周辺、ワイヤーと歯面の間に食べカスや『プラーク』と呼ばれる菌の塊りが付きやすくなります。
このような汚れを残しておくと、虫歯や歯茎の炎症の原因になりますのでしっかりと落としてあげる事が大事です。
ではどのように磨けばいいのか?と言うことなのですが、今からポイントにまとめてお話していきます。
● 歯ブラシ
歯と歯茎の間にプラークが溜まりやすいので、歯ブラシの毛先をしっかりと当て左右に細かく動かして磨きます。
また歯と歯の間は歯ブラシを立てて上下に動かし歯垢を落とすようにします。
ワイヤーと歯の間にも食べカスや汚れが溜まりやすいので、しっかりと歯茎側から歯ブラシを入れてワイヤーの下まで入れて細かく動かすようにしましょう。
● タフトブラシ
矯正治療を始められる方には『タフトブラシ』と言われる歯ブラシを買って頂いてます。
このブラシは毛先部分がとても小さくピンポイントで磨くことが出来るのでワイヤー下にくぐらせて汚れを落としたり、装置の周辺はくるくると一周させてを磨きましょう。
● 歯間ブラシ
歯間ブラシは、歯とワイヤーの間をしっかりと磨くようにしましょう。
あと、歯と歯の間もしっかりと磨くの忘れずにして下さい!
上記の事は、実際に患者さんのお口にワイヤーが通された際に歯科衛生士が説明させて頂いています。
もし何か分からないことがあればいつでもお尋ね下さい!