2020.11.25
顎間ゴムについて
こんにちは。洛西口浅井歯科です。
矯正治療中に、「今日から上と下にゴムをかけてくださいね」と説明させていただくことがあります。
これは、顎間ゴムといって、とても重要なものです。
慣れないうちは、ゴムのつけ外しが難しいかもしれません。しかし、慣れるともう鏡を見なくても感覚で顎間ゴムを使えるようなるはずです。
では、何のためにこの顎間ゴムを使うのでしょうか?
それは、ゴムの伸び縮みする力を利用して、上下の歯を動かし、安定した噛み合わせを作るためです。
そして、それぞれの装置は上下別々で装着されていますので、上下の歯を同時に動かすことができる装置は、この顎間ゴムだけです。
ゴムは、直径4〜10mmで、ゴムの厚さやなどによって力の強さが異なっています。
毎日ゴムは交換して、顎間ゴムの効果を最大限に発揮できるようにしてください。
取り外しが可能なのでお食事の時、歯磨きの時は外してください♪