2021.07.28
矯正装置を付けた後のブラッシングについて
みなさんこんにちは。洛西口浅井歯科です‼
最近梅雨もあけ夏が本格的に始まりましたね。熱中症に気を付けて夏を楽しみましょう‼
さて、今日は矯正を始めた後の歯ブラシについてお話します。
矯正期間中は歯磨きがしにくくなるものです。大きな人工物を装着するのですから仕方のないことと言えます。
一方マウスピース矯正でもいくつか注意点があります。
「ブラケット装着時の歯磨き」
★ワンタフトブラシ ★歯間ブラシ を使いましょう‼ワイヤー矯正では複雑な形態をした装置が着きます。通常の歯ブラシだけで汚れを落とすのは不可能なのです。なので毛先が一束になったワンタフトブラシやワイヤーに毛がついた歯間ブラシを使用することで歯ブラシでは届かない細かな部分まで毛先を挿入することが可能になります。これにプラスして磨き残しの多い部分を意識して磨いていきましょう!
「マウスピース装着時の歯磨き」
マウスピース矯正でもっとも重要な点は、装置を装着する前に歯磨きを行うことです!マウスピース矯正は一日最低20時間の装着が必要となっているからです。
もしもお口が汚れた状態、歯磨きをしていない状態でマウスピースを装着すると細菌の活動性は高まり、虫歯になるリスクがぐんとあがってしまいます。マウスピースを装着している状態では唾液による自浄作用や殺菌効果が期待できなくなるからです。これを気を付けると共にフロスで歯間の汚れも丁寧に落としてあげましょう‼
「外出先で歯磨きが出来ない場合」
学校や職場ではなかなか歯磨きが出来ない事も多いと思います。そういった状況では最低限★うがい をしましょう!歯間の汚れは爪楊枝などでとっていきましょう。そういった地道なケアがよりよい治療結果をもたらしてくれます。
このように矯正期間中は矯正前よりも口腔状態が悪くなりがちです。それだけにお家でのケアにも特別な配慮が必要になります。今日お話しさせていただいたことを参考にしていただきみなさんもお家での日々のブラッシングをしっかり行って行きましょう!